【絵本・児童書】10月の読み聞かせにおすすめ『おおきなかぼちゃ』-子育て
おおきなかぼちゃ (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)
10月の読み聞かせにおすすめ『おおきなかぼちゃ』
10月といえば、ハロウィン。
ハロウィンにちなんだ絵本もたくさんありますね。
今日はそんな中から『おおきなかぼちゃ』をご紹介します。
- みんなが知ってる本と似てる親しみやすいストーリー
- 登場人物(モンスター)達が魅力的
- モンスター達が協力しあうのが微笑ましい
- ハロウィンにピッタリ!
- 本の情報
このおおきなかぼちゃですが、表紙のイラストの魔女が主人公です。
そしてタイトルですが…何かの本と似てませんか?…そう、『おおきなかぶ』です!
内容もちょって似ています😀
こども達は、たいていは保育園や幼稚園で『おおきなかぶ』を読んでいたりします。
小学校の教科書にも載ってたりもします。
その『おおきなかぶ』と似ていることから、『似てる!』『おんなじ!』といった反応が反ってきます。
知らなくても、出てくるモンスターたちがオモシロく、言葉の繰り返しもあり、楽しい絵本です。
おおきなかぶに似ていますが、細かい話をすれば、全然違う!とも言えます。
では、何が違うのか…
登場人物(モンスター)達が魅力的
『大きなかぶ』と違うのは、カボチャを引っ張っているのが、魔女や幽霊、吸血鬼、ミイラ…と、モンスターであるということ。
モンスターがかぼちゃを引っ張るなんて、ちょっと非現実的なので、興味を持ってすぐに絵本の世界に入っていけます。
イラストは一見ちょっと怖い感じですが、言葉の繰り返しやモンスター達のやり取りもおもしろく、こども達は興味深々です。
カボチャを引っ張るときの「うぐっ うぐっ ううううう ういーっ!」という声も、モンスターにしてはカワイイです。
読んであげるときは、ぜひ登場人物のモンスターになりきって読んであげてくださいね♪
モンスター達が協力し合うのが微笑ましい
モンスターが出てきてカボチャを引っ張る…なんだ、それだけか…と思いますか?
モンスター達は、最初はいがみ合っています。その、いがみ合っているモンスター達が、種族を越えてみんなで協力し、カボチャを引っこ抜き、最後はみんなでパンプキンパイを食べるんですよ!
そして最終的に解決法を見つけるのが、みんなにバカにされた小さなコウモリというのも良いと思います。
見た目や考え方の違いにとらわれないことの大切さを教えてあげるのにも良いですね。
本の情報
以上、今日は『おおきなかぼちゃ』をご紹介しました。
本の詳細は以下のとおりです。
ご参考になさってくださいね🎃
ちなみに、英語版もあるそうですよ😀
気になる方はこちら↓
おおきなかぼちゃ (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)